DYNASTY STAFF· 2026.06.05
インドアシーズン(18m)の機材セッティングと練習のコツ
執筆: DYNASTY ショップスタッフ

18mは「外さない競技」。アウトドアとの違いを踏まえたインドア向けセッティングの考え方と、シーズンの練習の組み立て方。
冬が近づくと、競技の主戦場は70mから18mのインドアへ移ります。距離が短いから簡単、と思われがちですが、インドアは「ほぼ全射10点圏を外さないこと」が求められる、精神的にタフな競技です。機材の考え方もアウトドアとは少し変わります。
まず矢。インドアでは風がないため、太めのシャフトを使って的中面積を稼ぐ選択が定番です。ラインカット(線に触れて上の得点になる)の期待値が上がるためで、アウトドア用の細い矢と使い分ける選手が多くいます。スパインはポンドとの適合が最優先ですが、同じ理由でポイント重量をやや重くして飛びを落ち着かせるのも有効です。
スタビライザーは、アウトドアより「静止感」を重視する傾向があります。風がないぶんウェイトを1〜2枚増やし、揺れの周期をさらにゆっくりに寄せる調整が試しやすい季節です。サイトの戻りが遅く感じたら戻す、を繰り返して最適点を探りましょう。
練習の組み立ては、点取りと射込みのバランスが鍵です。18mは1射の重みが大きく、本数を撃つだけでは本番の緊張に対応できません。30射・60射の点取りを定期的に入れ、「外せない場面」に慣れておくことをおすすめします。
インドア用の太径シャフト、ポイント、スタビライザーウェイトは当店でも取り扱っています。シーズンインの前に、まずは消耗品の点検からどうぞ。
