DYNASTY ARCHERY· 2026.05.10
失敗しない機材選び ― ハンドル・リム・スタビライザー
執筆: DYNASTY ショップスタッフ

スペックの数字より「今の自分に合うか」。リカーブの三大パーツを、買い替えで後悔しないための見方で解説します。
「どの機材を選べばいいですか?」――ショップで最も多い質問です。結論はシンプルで、まず基準にすべきは今の自分に合うか。引いたときの感覚が、カタログの数字より大切です。
ハンドル(ライザー) ― 保持できる重さを選ぶ
ハンドルは重量バランスと剛性が要です。重いほど安定しますが、最後まで保持できなければ意味がありません。試射して、フルドローで数秒ぶれずに止められる重さを選びましょう。スタビライザーのウェイトで後から微調整できることも頭に入れておくと、選択に余裕が生まれます。
リム ― 表示ポンドを鵜呑みにしない
リム選びで一番多い失敗が「背伸びしたポンド選び」です。
- ・ポンド表示は一般に28インチ基準。引き尺が長い人は実際にはそれより重く、短い人は軽く感じる
- ・目安として1インチあたり2ポンド前後変わる
- ・迷ったら「最後まで安定して引き切れる軽めのポンド」が上達への近道
スタビライザー ― 「戻りを整える」意識で
スタビライザーは「ブレを消す」より「戻りを整える」意識で選びます。ロングロッドの長さとウェイト、サイドロッドの角度を少しずつ変え、リリース後にサイトピンが素直に元へ戻る位置を探してください。
コストパフォーマンスで選ぶならこのあたりが定番です。

WIN&WIN
W&W HMC PLUS センタースタビライザー
¥15,840(税込)

DYNASTY
Quantum センタースタビライザー
¥82,000(税込)
見落とされがちな「調整パーツ」
プランジャー(ボタン)、クリッカー、ノッキングポイント、タブ。ここが合っていないと、良い弓具も力を発揮しません。

AXCEL
AXCEL CONTOUR フィンガータブ
¥18,480(税込)
機材は当てる道具であると同時に、フォームを映す鏡でもあります。買い替えの前に、まずは今のセッティングの点検から。シーズン前の点検リストもあわせてどうぞ。
